スクエアノート

資格の勉強法とかいろいろ

簿記3級に50時間で独学合格した勉強法とオススメ問題集

仕事関連の資格を取得しているエイスキ(@eisuki19)です。

職場の後輩におすすめの資格を問われたら真っ先にオススメするのが「簿記3級」です。

経理職に限らず、どんな職種でも仕事をする上で「お金」とは切り離せないものです。

今回は、私が会計知識ゼロから簿記3級を50時間で合格した勉強法と使用した問題集を紹介します。

100点満点中「94点」で合格したので、余裕を持って合格できる勉強法です

オススメの参考書、問題集

・はじめての人の簿記入門塾

社会人になってすぐ会計の知識が必須と認識したため、まずは入門書を読みました。

簿記3級の対策は不十分ですが、学校を卒業したばかりで会計の知識が全くない場合は、先にこの本で概要をつかむことをおすすめします。

最初から試験対策本だと挫折するかも

・スッキリわかる日商簿記3級

次に、このテキスト&問題集をさらっと1周通読して、概要を理解します。

とてもわかりやすいので、サクッと終わらせましょう。

問題は解かずに深入りしないのがポイント

・スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集

以前は「スッキリとける 過去+予想問題集」という名前でしたが、少し名前が変更されました。

コロナ禍で始まったCBT(パソコンを使って解答する形式)にも対応しているようですので、今でも信頼できます。

この予想問題集をひと通り解いて、間違えた箇所を確認、合格点が取れるまで繰り返し解きましょう。

私の場合は、6回分の試験を解いた後、3回分だけもう一度解きました。

簿記3級の合格に必要な勉強時間

トータルで50時間で合格することができました。

  • はじめての人の簿記入門塾(10時間):1日1~2時間程度で1週間で通読
  • スッキリわかる日商簿記3級(20時間): 1日1~2時間で2週間で通読
  • 予想問題集(18時間): 1回あたり2時間(解説確認含む)×9回分=18時間
  • 最終確認(2時間):苦手な問題や予想される問題を重点的にチェック

簿記3級は100時間が目安と言われているので半分の勉強時間ですね

簿記3級のおすすめ勉強法

特に合格に役立ったと思う勉強法を紹介します。

間違いノートの作成

一度間違えた問題を解けるようにするために役に立つのが、間違いノートです。

試験で同じミスをしたくない人にオススメ

間違いノートをチェックしてから問題集を解くと定着しやすいですし、試験直前の復習もササッとできますね。

 

  • 間違えた問題の出典(例:予想問題集第○回の設問○)
  • 間違えた原因
  • 二度と間違えないよう、覚えておくべきこと

パブロフくんのサイトで予想問を確認

会場で集合型で受験するペーパー形式で受験する場合にオススメなのが、予想問題を確認することです。

山を張るってやつですね

実際、試験前日にパブロフ簿記のサイトで紹介された予想問題をチェックして、自分が解いた問題集を再度解いたところ、予想的中して、試験でも落ち着いて解くことができました。

 

結果として、お陰で配点の大きい設問は満点でしたし、全体で94点で合格できました。

まとめ

今回は、簿記3級に独学で合格する勉強法を紹介しました。

簿記は、ビジネスパーソンに必須のスキルである会計の知識を身に付けるのには、非常にオススメです。

簿記3級まで取得しておくと、若手の社会人が職場でのやり取りもスムーズになりますし、知識もしっかり定着します。

今回の記事が簿記3級の取得を目指す方に少しでも役立てば嬉しいです。